NEW BAUHAUS
「諸君、ヴァイマルはもう終わりだ。デッサウへ行こう」この言葉は、バウハウスが誕生したヴァイマルの地から2代目となるデッサウへと創造の翼を広げたバウハウスの新たな始まりを象徴するものでした。
進歩と革新への揺るぎない信念が、この一連のバウハウス運動の特徴であり、方向転換の原動力となりました。
New Bauhaus(ニューバウハウス)は、バウハウスのストーリーを語る時、歴史的な流れの中で転機となったかかすことのできない2つの時代、象徴的な校舎が建築された1925年のデッサウ時代、そして戦争によりアメリカへ移転し、新しい扉を開いた1937年シカゴのニューバウハウス時代をコンセプトにもつ2つのシリーズで構成されています。